世の中はきれい事ばかり✨
『生きているだけで大丈夫』
『分かってくれる人は必ずいる』
『頑張れば夢は叶う』
『いつか必ず乗り越えられる』
『困ったときは誰かに相談を！』
『人は誰でも愛される権利がある』etc・・
本を読んでもネットを見てもポジティブな言葉が溢れ、その綺麗ごとのフレーズを信じて誰かに相談すると、その本に書いているようなアドバイスをもらって・・『話してくれてありがとう』『だから大丈夫！』『投げやりになんて言わないで』『それだけ辛かったんですね』『あなたは悪くない』って言ってくれて。それに対し『大丈夫です』『ありがとうございます』と、私は綺麗ごとの返事をする💦
綺麗ごとは絶対に大切だと思います。誰かを元気づける言葉だから・・ネガティブな言葉を並べて相手の気持ちに寄り添おうとしても、それは何となく伝わらないし、お互いにネガティブになるだけのように感じます。
でも、どこか薄っぺらく感じてしまうんですね・・
相手を否定してはいけない、アドバイスはしない、相手が自分で考えらるような・・整理できるような話の構成にもっていく・・私が逆でも同じようなことを感じるし伝えるかもしれないけど、そうされると・・『それ、よく一般的に言われてるやつだよね』『本に書いてあったよね』とか思っちゃう💦
その根拠は⁉って聞きたくなる嫌な特性👂あなたが『大丈夫』という根拠は何⁉って・・だいたいみんな何も言えないだろうけどね～分かってるし、くどいから聞かないけど・・
でも、だから私は昔から、自分の中での『根拠』がない発言はしないように心がけています。そして、出来るだけ・・自分の思いも多少は伝えるようにしています。ただの自己満足なのかもしれないですけどね😂
でも私たちは・・いや、助けを求めている人たちは、本に書いてあるキレイなフレーズを聞きたいために相談してくれる訳ではないような気がするから・・
『綺麗ごと』を本当に心が込もっていないただのテキストから抜いてきた『言葉』にしないように・・自分の気持ちをキレイな言葉にのせて、目の前の相手に伝えるように心がけ、どうにかして『ただの言葉』と思われないように、でも言いすぎないように、絶妙なラインを探しながら・・笑
そうしないとせっかくの素敵な言葉が、時には相手にとってネガティブに受け取られてしまうことを知っているから・・
でも、それってすご～くエネルギー消耗するし、上手くいかない時は凹むし、「もう面倒くさい‼テキトーに綺麗ごと言っちゃえ‼」なんて思う事もあるけれど・・やっぱり私にとって、それは得意分野ではないな～って思います。
だから時に、「大丈夫」「かわいい」とかの相手を肯定するような言葉を話すシチュエーションで、自分が全くそう思えない時！！出川哲郎ばりに、ヤバいよ～ヤバいよ～！💦何かその言葉に代わる違う言葉を探さなきゃ！！でも何にも出て来ない～( ﾉД`)ｼｸｼｸ…急に「シーン・・」ってなったりします😣
下手な拘りを捨てて、綺麗ごとでポジティブな言葉を並べれば、目の前にいる悩んだ相手は笑顔になれるのに・・私のバカ‼😰
こんなポンコツでは、今の仕事は務まりませんね～💦
でもそれは、きっと・・私がそうして欲しいという・・いや、私が人の話を『綺麗ごと』『嘘くさい』と感じてしまう、人を信じられないという特性が原因なんですね❗笑
そんな事を仕事で感じて疲れて帰宅🏠娘から相談がある・・と、学校の友達関係💦泣きながら相談を受け、私の心はもうボロボロです。
普通にしているけど、結構な辛さがありますね！これを私は・・誰に相談できるんでしょう⁉
キレイな言葉を純粋にキレイだと感じられるような自分でありたかったな・・と、心から思います。
