子供・子育て

夏休み工作☆魚つりゲーム

小学2年生の娘が今年考えた工作は『魚釣りゲーム』。みんなで遊べる物を作りたいという低学年ならではの発想!適当に魚を描いてクリップに磁石で釣り竿を作ればいいんだろうと考えていたけれど・・さすがはアーティスト!発想が私と違う。
まずはタブレットで『魚 イラスト かわいい』で検索!たくさんのカワイイ海の生き物たちのイラストが出てきました。

やる気のない私は「段ボールに、勝手に絵をかいておいてね~」と娘に丸投げ。
娘は「分かった~!!」と元気いっぱいに絵を描き始めました。
何を描くのか・・「墨を吐くから」という理由でタコとイカは却下するなど、自分なりのこだわりで魚たちを選択。私がふざけて「やっぱ空き缶でしょ~!」と言うと即拒否されたけど・・魚釣りゲームと言ったら、空き缶だよね!笑

段ボールを切るのは少し難しいから手伝って・・どうやって色を塗ろうか悩んでいたけど、家にあった色画用紙を貼ろう!!と考えたらしい。

「どうやって貼るの?」
と聞くと、
「う~ん・・ずれそうだよね・・。あ!切った段ボールで型作ればいいんじゃない?」
と私が思ったのと同じ答えを出したので(笑)そうすることに。
ずれたら失敗する!と思い、いつもはびっくりするくらい適当で雑な娘が、びっくりするくらい慎重に切ってます!
型をとるのと切るのを少し手伝ったんだけど、なんだかよく分からない形の物もあり・・なんだか動物も混じっていて・・頭の中にハテナマークが!笑

とりあえず切った色画用紙を段ボールに貼っていき・・
「糊めんどくさい~!すぐ乾くし~!!」
と少し切れ気味の娘。しょうがないので優しいママは(笑)糊をベタベタに塗って娘に渡す。
「ほら!早く貼らないと乾いちゃう!!」「ラジャ!!」
というやり取りを繰り返し、ようやく貼り終わりました。

工作の材料として、家にあった毛糸や糸、モール、折り紙、シール、ビーズetc・・何でも使っていいと伝えていたので、娘が物色を始める~。
「あとは自分でやるからいいよ」「ボンド使うとこだけママに教えるね」というので自由にやらせてみたんだけど・・

まず完成したのはカワイイ猫!!何で??魚を食べるから??


「え??ママ、クリオネ知らないの?」・・どうやらクリオネだったらしい。笑
いや、どうみても猫でしょ!!笑

次に、綺麗に○を描きたいと言う娘。すかさず5年生がやってきて、「コンパス使えばいいよ」と使い方を教え始めました。
「描きにくいよ~!」と言いながら、初めてのコンパスを使って、折り紙に適当な大きさの○を描き切り始める。何を作るのかと思ったら、○を半分に切ってうろこをたくさん作り始め・・


モールをリボン型にクネクネし、かわいいイルカにくっつけています。
魚の目は100均の○シールにマジックで✨(というか、本人が糊めんどくさいというので、「シールにしちゃえば?」と私も面倒になった結果なんだけど)

そこでアーティストが閃いた!!カニの手とクラゲの足を色画用紙にしようと思っていたけど、やっぱりモールにしようと考えたらしい・・
まぁ、美的感覚がある娘としては少しのズレも許されず、綺麗にボンドで貼り付けるのはママの仕事になるのだけど・・
そして、クラゲの足・・「やっぱりこっちの方がかわいいかも!!」と毛糸を選びます。


うん、確かに毛糸の方がかわいい!!
ついでにチンアナゴにもカラフルにモールを巻き付け🧡

「うまく出来ない!!ママがやってよ!!」と逆ギレ・・ちょっとママもイラつきながら「宿題なんだから自分でやりなよ!」とプチ喧嘩🤣夏休みの工作は本当大変・・来年は最初から最後まで、完全に一人で出来る物にして欲しいと・・切に思った瞬間でした💦


結局、行程を何回かに分け、数日かかって完成!!
「海もイメージする!!」と言って段ボールに波をイメージしてフェルトを貼り・・写真では分からないけれど、段ボールの側面は砂浜をイメージして🏞️「海も砂浜も光当たるとキラキラ光るよね!」とラメを塗りつけて・・✨

完成~~~✨✨✨

発想力が全くない私にとって、本当に自分の娘なのかと思うくらい・・どんどん発想が湧いてくるのは、すごい才能だなと思いました❗
そういえば1学期の学力診断テストで、極端な結果が出てたな~!と思い出し💦

今日から2学期。「私の工作にはめっちゃ人が集まってきて大人気だったんだよ~!」と得意げに話す娘🧡

「あ~、調子に乗ったのね~」と私とお姉ちゃんが言うとぶち切れ!笑(そりゃそうだ!)
でも、カラフルで楽しそうに見えるし、みんなが集まるのはすごく分かる‼
みんなで楽しく休み時間に遊んでくれればそれだけでいいかな~と、母としては思います😙