日常

アーティスト気質

アーティストと呼ばれる人たちは脳の構造が違うとか、就職時の適性検査で社会不適合と言われたりすることがあるらしい。詳しくは分からないけど、それは独自の感性から生まれる発想や行動がそう言われるのだと、私は思っています。
そして、環境や見方によって不適合と言われたり才能があると言われたりすると言うことは、物事を一つの側面から見ないことの大切さを伝えているように感じます✨

数日前から、私は職場の同僚に「アーティスト」と呼ばれています❗まぁいじられているだけなのだけど・・言い出したのは20年来の付き合いのある同僚。事の発端はこう、

数日前の朝、職場の駐車場に駐車した時のこと・・私が住む地域は豪雪地帯で、その日も雪の山が駐車場に置かれていました☃️それは知っていたけど、ゆっくりハンドルを切りバック。隣にはその同僚が駐車して、スマホをカチカチ。

「カツン」と音がしました・・でも私の中で、この程度で車は潰れないという自信があり(笑)、ストッパー代わりの感覚で気にもせず・・ふと隣を見ると、同僚が私をみて指を指して爆笑🤣🤣

車を降りた後「今ぶつかってたよね~!笑」と言われたので、「いや、止まっただけだけど!笑」と返し一緒に歩き出しました。
すると「いやいや、ぶつかった所の確認くらいしようよ!笑」と言われたので、取り敢えず形式的に、車の確認🚗ほら、全然大丈夫じゃん✨

その後、同僚が面白おかしく他の人にこの話を言いふらし💦そして同僚が言った言葉が「しょうがないよ!アーティストだから」でした❗
みんながネタのように、事あるごとに「さすが、アーティスト!!」と言いはじめ・・

なぜアーティスト??全く、意味不明💦
理由は「多くの人が気にするところを全く気にせず、人が気にしないところを気にする」「その感覚が人と違いすぎる」ということらしい。なるほど・・だからある人から見ると、私は適当な人だと言われる。でも別の人から見ると周りの状況をよく見てる、色んな事を考えてる人だと言われる。見る人によって私の印象が違うんですね。

私は今まで自分は変わった人間だと思ってきました。さっき、その同僚から連絡が来て会話をする中で・・私は自分の注意散漫な部分を「私ADHDだからな~」と言いました。
すると同僚が「いやいや、どう見てもアーティストでしょ!発達障害とかでは絶対にない!!」との返し。

「発達障害」や「変わった性格」のような世間的なマイナスイメージを、「アーティスト」というプラスイメージの言葉で表現されたことが新鮮だった。もちろん本物のアーティストの方々には大変失礼な話なのだけど・・でもそのくらい「アーティスト」と言う言葉はプラスのイメージであり、人と感性が少し違う自分のマイナス特性を、プラスの言葉で表現されたことが・・なんか嬉しかった✨

そして、世の中の色々なマイナスイメージの言葉は、視点を変えてプラスの表現をしていくべきだと感じました。そもそも、マイナス、プラスというイメージ自体がおかしいんだけどね・・自分も含め、現実にそれは無くなることはないだろうから・・

ちなみに、我が家の小学1年生は「アーティスト気質」です🤣
宿題のこだわるポイントが人と全く違う💦一人勉強の内容ではなく、「振り返り欄」の横にあるニコちゃんマークに、髪や装飾品、吹き出しなどをつけることに・・異常にこだわって時間をかけています😅音読の内容よりも、白い音読カードの表紙に絵を書いて、ひたすら派手にすることに集中しています✨誰もそんなことはしていません!自分流のこだわりを貫いていいます❗

さすが・・アーティストの娘はアーティストでした🧡笑

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